備忘録

2.5舞台 時々J

関ジャニ∞の『元気でいてほしいLIVE』

 

大倉忠義、急性腸閉塞で欠席

 

出先でこの文字を見た私は駅のホームで1人泣いた。よく分からないけどただ悔しくて、悲しくて泣いた。

大倉くんは出たかっただろうし、会場の大倉担は出てくるものだと信じていただろうし、こんなことって、そりゃないだろう、って。

説明と挨拶があり、そのまま6人で始まったコンサート。

もし私がその場にいたら、間違いなく帰っただろう。

久々にブログを書こうと思ったのは、このことについてどうしても自分の言いたいことを吐き出したかったからだ。

 

1年ほど離れていた関ジャニ∞のコンサート、今回は15日の公演に縁あって入ることができた。オーラス2日前。大倉くんが欠席する2日前。大倉担を名乗ることをやめていた私は、見事にこのコンサートで名義の継続を決意。相変わらずちょっと好みとズレた選曲だったけどキャンジャニちゃんが全ての不満を掻っ攫っていったから良しとする。


ツイートを見て、病名以外の情報も何もない間、大倉くんは大丈夫なんだろうか?今どこにいるの?入院はしてるの?裏にいるの?手術の必要は?いつから痛みを抱えてたの?とはてなマークで頭がいっぱいだった。会場を出た人も、会場に残った大倉担もきっとそう。だって、あまりに何も分からないから。大倉くんが、自担が今頃病院のベッドの上で苦しみもがいているかもしれないと思いながらペンライトを振れるほど、みんな人間出来てない。

「この曲の大倉くんのドラムが好き」「この曲のここのソロの大倉くんが好き」「ここの大倉くんの下ハモが聴けるの楽しみ」そう思ってやって来たのに、いざ幕が開くとドラムセットの前は空席で、大好きなパートは別の誰かの声で、楽しみにしていた下ハモはなくて。

必死にみんなで穴埋めたのは分かる。レポ読んでるだけで分かる。すばるくんのランドセルは正直見たかった、でも穴埋めじゃなくてシャッフルという形で見たかった感は否めん。大倉くんを元気にするLIVEだったのは痛いほど分かった。でも誰かが穴を埋めるたび、そこにいるはずの大好きな人がいない様を3時間弱、どんな気持ちで見てればいいのか想像もつかない。笑えない。叫べない。楽しかったって言える自信がない。

 

泣きながら出て行った人がいた。過呼吸になりながらスタッフに連れられて行った人がいた。この人達にまで、「顔ファン二度と来るな」なんて言葉を投げつけないで。空っぽのドラムセットを想像しただけで胸が苦しくなるのに、その光景を見続けろなんて余りにも酷だから。

「せっかく積んだのに!」と言った人には「残念、無駄金だったね」と軽蔑の視線でも向けてあげればいいんじゃないだろうか。ただの罵倒は正直見ていて気分があまりよろしくない。


早く大倉くんが良くなりますように。

テレビでもラジオでも何でもいいから、出来れば生放送で、早くお声を聞かせてください。